◆◆合宿練習です!◆◆
平成20年10月18日〜19日
やっぱりやっちゃった!


「今年の合宿どうするの?」
どこからともなく、そんな声が出はじめたのは、そろそろ秋も近い、9月になってからだった。。。
この夏、体調を崩した(後ほど説明します)管理人は事務局長でもある。「きちー」「だり〜」、なんとなく先延ばしになり、いっそ今年の夏はお休みにしよう!などと考えていたら、甘かった。
ならばやるか!!と・・・、意を決した。いろいろと検討したら、この時期になった。
どこからともなく・・・


計画が遅くなり、準備も遅くなり、今回は10名も集まるまい。5〜6名かな?
と、思ったら…これまた甘かった。介助者・ボランティアを含めると、なんと17名も集まってしまった。
よう集まるわ!。
ドタバタの計画でも、これだけ集まるとは・・・無視できない。恐るべし!!!
練習中


練習は、大分国際まで3週間前という事もあり、各自のペースで行ってもらった。
また、予想以上に多くの参加であった。
何よりも安全に気をつけて練習することになった。
交歓会


交歓会。。。
これがメイン行事、と言う人も多い。
久しぶりの再会の人もいるので、賑やかだった。
こうして、互いが生きていることを確認しているのかもしれない。
ウ〜ン、猫の集会か!?
2日目


2日目の練習が始まった
交通安全の旗を差している。
レーサーは低い位置にあるので、旗を指すと車の運転手や歩行者からの視認性が増す。
よくぞ気を使って下さいました。
これで遠くからも良く見えるね!
坂道はしんどい


坂道を登るのはしんどい。当たり前である。
こぐのを止めると、バックする。これも当たり前である。
だから諦めないで、最後まで漕ぎつづける。諦めないと頂上まで行ける。
ゆるい坂は、ちょっとシンドイが練習になる。スタミナがつくのだ。ウン!
ベテランと初出場


長い歴史を持つ、大分国際車いすマラソン大会。
外山實選手は、連続出場中である。
いっぽう、高野選手は今回が初出場。
それぞれが、それぞれの思いで出場する。良い走りを!!!
わーーーい!

今回は(今回も、と言うべきか)、体調の悪い人や行事の重なる人もいて、あまり多くの参加は望めないだろうと言う予想だった。
しかし、ふたを開けたらびっくり!
このところ参加の少なかった選手や、鹿児島、熊本からも参加があった。
みなさん、遠いところお疲れ様でした。でも楽しい時間を過ごせたようで、良かったです!
ぼやき

今年は「夏合宿」でなく「秋合宿」になってしまった。
実は体調を壊したのだ。6月末頃から尿の異常に気づいた。
現在では珍しい、自排尿(タッピング)でここまでやってきたが、限界が来たようで残尿があまりに多くなっていたようだ。膀胱機能(神経因性膀胱という)が低下し、以後、自己導尿になってしまった。
その後7月と10月に尿路感染症(腎盂腎炎)にかかって、安静を強いられた。以前から気にはなっていたが、合併症は進行する。自己管理には充分気をつけなければならない。
また、8月末には右手首に痛みが出た。車イスからのトランスファー(移乗)にも困るほど痛んだ。
しばらくすれば良くなるだろうと思っていたが、2ヶ月近くたってもあまり良くならない。気になって通院の際、医師に症状を伝えた。検査の結果、手首の靭帯損傷(三角繊維靭帯)だった。
重なる時は重なるものだ...7月から10月まで、満足に練習することもできず、体力もすっかり落ちた。残念だ。どこまで手首が持ちこたえられるか、痛みがひどくなったら中止するようにと言われているが...大分ではハーフマラソンだが完走できるかどうかも分からなくなった。応援してくれる人もいるので、出場して完走だけは目指したいところだが・・・???
ぼやき(2回目)

そこで考えた。テーピングやサポーターを使用して、手首をある程度固定して走ろうと思う。
固すぎるとうまくこげない。更に傷だらけになって、血が出るのでそっちまで痛くなる。ゆるいと効果がない。サジ加減が難しい。
何もプラスになるものはないのか?
あった!春から初夏にかけてポジショニングとフォームを改良した。10年以上昔のスタイルに近づけている。少し身体を起こしてみた。T3にはこのほうが良さそうだ!!
それから、グローブが合いそうだ。しっかりとハンドリムをキャッチできる。松浦さんの研究と技術で作成されたこのグローブは、なかなか良い!!!
身体の方が悪ければ、技術面しかない。今回ある程度の成績が残せたら、この2つの要因のおかげだ。悪いことばかりではない、そう思ってみよう。
...すっかり、スッキリ、と、ぼやいてしまった。^^;
うれしいおしらせ

たいへんうれしいお知らせがあります。
わか〜〜〜い新人が紹介できるかもしれません。
9月末にメールがあった。14歳、中学生だと言う。
「車いすの競技をやってみたい。クラブに入会できますか?」と言う内容だった。
まだ、電話とメールだけでのやり取りだが、やる気満々のようだ。
こんなに若い新人は、久しぶりである。10代である、ピチピチである。
今後、どこまでサポートできるか・・・みんなで協力してできるかぎり力になってみよう。
これから新たな目標や希望を持って、社会と接していただければ幸いだ!