◆◆佐賀セラミックロード車いすマラソン大会2006◆◆
平成18年5月28日(佐賀県・有田町)
ボランティア紹介

5月28日(日)、佐賀県有田町で「佐賀セラミックロード車いすマラソン大会2006」が開催されまれました。
当日は時々雨が降るコンディション。雨の中で競技に出場した選手たちは少し競技しづらかったかも知れません。
今回、私の「選手係」ボランティアは高校生(伊万里商)の福田さん。元気が良く、いろいろと手伝っていただきました。ありがとうございます!
また、交歓会の時には6年前のボランティア(確か、藤ちひろさん)にも会えました。当時は小学6年生でしたが、現在高校3年生、随分と大きくなられていて最初は誰だか分かりませんでした。この日は放送関係のボランティアをされていました。みんな活躍されています!
競技について


大会は500m(手動電動の生活用・介助付・伴走付)、1km(生活用)、5km(生活用)、10km(レース用)。
以上の4種目で競われます。幅広い人々が参加可能なのがこの大会の特徴です。
さて、10km走の部です。小雨の中のウォームアップも終り、いよいよスタートラインアップです。
すると幸いなことに雨が上がりました。スタート前はみんな緊張し、真剣な表情に変わります。
あれぇ〜??!


スタート前です。
でも何故かにこやかな選手もいます。
緊張ばかりでは、やってらんないですよね〜。
楽しんで走る。これも必要なことです!
それがスポーツを始める第一歩ですから...
さあ、スタートが近づきました。
スタート


いよいよスタートです。
各選手、一歩(車いすなのでひとこぎ)前へ出て準備。 号砲一発! 全員スタート。
スタート時のクラッシュなど、大きなトラブルはなかったようです。
宮崎県からは10km走に、田崎、矢野、小川、小坂の各選手4名が出場しました。
力走!


力走する選手たち。
2.5kmの前半は緩やかな上り。後半は逆に緩やかな下り、になります。これを2往復します。
結構上りがきつく、タフなコースです。後半の下りもカーブが多く一瞬のミスが事故につながります。気の抜けない難しいレースです。
応援・声援


レース模様は会場の「実況放送」で逐一流され、走っている選手名も紹介されます。
応援団もいます。エイサーのリズムで選手を励まします。
選手も応援する人々も一緒に参加している感じです。
ゴール


10kmを走破し、ゴールする選手たち。
余力のある選手もたまにはいますが、ほとんどは疲れた表情です。つまり、それほどタフなコースだということです。
結果です。1位:安岡チョ−ク(大分県:21分39秒)、2位:副島(福岡県:21分40秒)、3位:洞ノ上(福岡県:22分50秒)。
交流会


競技が終了すると交流会が開かれます。
焼肉会、エイサーの踊り、獅子の舞。様々な催しが開かれます。出店もあります。焼物もあります。さすが「有田」です。
さて、宮崎県出場選手の結果です。
田崎(28分23秒)、小川(29分16秒)、矢野(43分30秒)、小坂(44分43秒)。
ラスト


表彰式になりました。
宮崎から参加の小坂選手、ベストゴールイン賞を授賞しました。やったね!
17年間続いたこの大会も、ここで一区切りとなりました。
長い間この大会を支えてくださいましたスタッフの皆様、ご協力いただいた地域の皆様、おつかれさまでした。
いつかまた、この地でお会いできること願っております。
まことにありがとうございました!!