◆◆第26回大分国際車いすマラソン大会(No,2・本編)◆◆
平成18年10月29日(大分県大分市)
大会当日


10月29日(日)大会当日。
この日も何事もなく一日が始まります。
さすがに朝はひんやりします。秋です
スタート地点近くの城址公園。
お堀の水面は静かに揺れ、その時を待っています。
その一方で、人々は着々と準備を進めています。
準備



レースへ向けて準備は静かに始まっています。
ボランティア(ある人達は仕事として)の人々が集合し、作業が始まります。
レースコースもやがて交通規制されます。
自衛隊


中でも自衛隊の支援は、組織力、機動力、装備など不可欠な要素です。協力者を代表して紹介します。
他にもたくさんの団体・個人の協力があってこの大会は成り立っています。
カメラマンの紹介


今回、二人の方に写真撮影をお願いしました。
初出場した第8回からずっと応援に駆けつけてくださった方々です。
まだ健常者の頃、同じ職場の先輩でもありました。
同時に恩人でもあります。
大会の模様は全面的におまかせです!
これで走ることだけに専念できます。m(_ _)m
ただいま交流中・・・


国際大会です、海外の選手も多く参加します。
小坂選手は中国の選手と交流中です。
16歳の少女選手は気を良くしたのか、来年のこの大会にもぜひ出場したいと約束したそうです。
小坂さん曰く、交流のポイントは相手の母国語または英語であいさつ。
これで全ては始まるそうです。さすが・・・!
68歳と16歳の国際交流でした。
ウォームアップ


ウォームアップの模様です。
充分な時間をかける人、軽く仕上げる人、様々です。
大勢の人(選手)で混雑するのが、ちょっと難点です。
ラインアップ



いよいよスタートが近づきます。
徐々に緊張が高まります。
優勝候補の選手は、直前までインタビューで忙しいようです。
スタート


スタート!
最も緊張する瞬間。
カーブ


カーブは時として危険になります。
遠心力で振られたり、近くの選手と接触、転倒ということもあります。
前後左右、細心の注意を払いクリアします。
疾走




走る!
ひたすらに
ゴールの瞬間を待つ競技場



ラストスパート1(ハーフマラソン)

ハーフマラソンの結果です。(都合により1位のみ)
T53/54クラス(男子)吉田 高志・0:45:06
T53/54クラス(女子)リュー ウェン ユン・0:53:55
T52 クラス(男子)上与那原 寛和・0:53:59
T52 クラス(女子)要田 美紀・1:13:29
T51 クラス(男子)浜添 要・1:32:51
ラストスパート2(フルマラソン)

フルマラソンの結果です。(都合により1位のみ)
T53/54クラス(男子)笹原 廣喜・1:24:15
T53/54クラス(女子)畑中 和・1:39:28
T52 クラス(男子)伊藤 智也・1:52:36
T52 クラス(女子)八巻 智美・2:17:49
T51 クラス(男子)ステファン ストローベル・2:36:24
終了です


競技は終了しました。
今大会、フルマラソンではT53/54クラス男子で日本人の初優勝です。
女子の畑中選手とダブル優勝です。
おめでとうございます!
宮崎県選手の結果は次のとおりです。
★フルマラソン
小坂喜敏・2:26:27
矢野光孝・残念、記録無し
★ハーフマラソン
田崎彰雄・0:54:04 松浦正治・0:58:22 小川敬・0:58:44 有馬良信・0:59:34 山下次男・1:00:10 津島廣美・1:04:57 外山哲功・1:08:35 関谷真一(T52クラス)・1:15:48 外山實・残念、記録無し
(関谷選手以外はT53/54クラス)
宮崎県選手1




左から
関谷選手
外山實選手
山下選手
小坂選手
宮崎県選手2



左から 田崎選手 津島選手 矢野選手
宮崎県選手3


左から
有馬選手
小川選手
宮崎県選手4


左から
外山哲功選手
松浦選手
みなさん、おつかれさま!
来年、また再会しましょう・・・^^v